2019年10月23日水曜日

古いノートPC(Libretto70)用の外付けCD-ROMドライブが壊れたからデスクトップPCと直に繋いで用事を済ます

これはWindows7をターゲットとした記事です。これ以外の方法でもファイル転送はできます。

外付けCD-ROMドライブなんて、何かインストールする時とゲームディスクを認識させる時ぐらいしか使っていなかったが、無いと案外不便だなと思う。

そこで、クロスLANケーブルを使ってデスクトップPCとノートPCを繋げて、仮想ドライブ作成ソフトを入れることにする。本当はデスクトップPCのDVDドライブが使えたらいいのだけれど無理だから。

必要なもの(デスクトップPCとノートPC以外に)

  • クロスLANケーブル
  • 仮想ドライブ作成ソフト(ノートPCで動くバージョンであること)ちなみにWindows98でも動くMagicDiscにした。

下準備(最初の一回だけ)

  1. デスクトップPC側の操作。Windows7が入っている。
    コントロールパネル → システムとセキュリティ → システム。
    ワークグループ名を確認する。何も付いていなかったら適当な名前を付ける。

  2. ノートPC側の操作。こちらはWindows98が入っている。
    設定(S) → コントロールパネル(C) → ネットワーク → 識別情報タブをクリック。
    ワークグループ名はデスクトップPCのと同じにしないといけない。

    名前を変えたら、こんな時に限ってWindows98のCDを入れろと促されて焦った。できないものはしょうがないのでスキップしたが、不具合は出なかった。

  3. ノートPC側の共有したいドライブを右クリック → プロパティ(R) → 共有タブをクリック。
    共有する(S)にチェックを入れ、共有名(N)を適当に付けて、アクセスの種類も適当に選ぶ。デスクトップPCからノートPCの中身を弄りたいのでフルアクセス(F)にした。
    逆(ノートPCからデスクトップPCへアクセス)はしないことにする。キーボードの部品が取れかかっていて出来るだけ触りたくないから。

  4. プログラム(P) → MS-DOSプロンプト。
    プロンプト画面でipconfigと打つ。
    0 EthernetアダプタのIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイのアドレスをメモしておく。

通常操作(PCとPCを繋いで何かする時)

  1. クロスLANケーブルでノートPCとデスクトップPCを繋ぐ。
    ノートPC側はWindowsが起動さえしていれば放置でOK。しばらくの間、何か設定するといったことはない。

  2. デスクトップPC側の操作。
    コントロールパネル → ネットワークとインターネット → ネットワークと共有センター → (左端の)アダプターの設定の変更を選ぶ。
    ローカルエリア接続を右クリック → プロパティ(R)。

  3. インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選び、プロパティ(R)ボタンをクリック。

  4. 次のIPアドレスを使う(S)にチェックを入れ、メモしておいたアドレスを入力する。ただし、IPアドレス(I)の末尾だけノートPCのと違う値にする。よく確認してOKボタンを押して待つ。

  5. エクスプローラーなどでネットワークを見てみると、ノートPCで設定した共有ディスクが現れているはず。いつまでたっても現れないなら、デスクトップPC側を一旦ログインしなおすといい。

  6. 仮想ドライブ作成ソフトを共有ドライブにコピーする。コピーが終わったら、ノートPC側からそのソフトをインストールする。
    ソフトなんてネットで落とせばいいじゃないかと思うだろう。このノートPCは無防備すぎてインターネット接続するなんて恐ろしいことはできないのだ。

    無事仮想ドライブが作成できたなら、デスクトップPC側で作ったISOファイルを共有ドライブにコピーしてもらうことでWindows版のゲームができるようになる…かもしれない。SafeDiscのタイプはエラーチェックに引っかかった。オリジナルでないのだから仕方ない。しかし、なぜかデスクトップPC(Windows7)ではそのISOがチェックに引っかからずゲームが起動してしまった…Alcohol52%のおかげなのか!?

後処理(デスクトップPCをインターネット接続する時)

  1. デスクトップPC側の操作。
    クロスLANケーブルを抜いて、いつも使っているLANケーブルを挿す。

  2. コントロールパネル → ネットワークとインターネット → ネットワークと共有センター → (左端の)アダプターの設定の変更を選ぶ。
    ローカルエリア接続を右クリック → プロパティ(R)。

  3. インターネットプロトコルバージョン4(TCP/IPv4)を選び、プロパティ(R)ボタンをクリック。

  4. IPアドレスを自動的に取得する(O)にチェックを入れ、OKボタンを押す。これで平常運転に戻る。

2019年10月19日土曜日

PS2版 ときめきメモリアルGirl's Sideの中身を見てみる

PAKファイルを展開するとフォルダが作られ、その中に様々なファイルが作成される。さらにPAKファイルが現れたりもする。

動画

MOVIEフォルダ内の*.PSS

  1. CubeMedia Player2で見られる

    ゲームディスクを丸ごとスキャンするより、Open media file...でPSSファイルを指定した方が時間短縮。
  2. MPEG等に変換して見る

    CubeMedia Player2がなかった場合の方法として、PSS_demuxで映像と音に分割して、XMedia Recodeなどでmpgやmp4に変換する。

音楽・効果音

SOUND.PAKは*.smdと*.swdのあつまり。
*.smdはシーケンスデータで、*.swdは音源。どうやって内臓音源を使ったBGMにするかわからない。
*.swdはPsoundで聴ける。楽器の音色以外に効果音のようなものも沢山ある。

VOICE.BINは声と音楽が混ざっている。声はモノラル32000Hzで、音楽はステレオ44100Hz(一部例外あり)。全部で21時間くらいの長さ。
MFAudioで聴けないことはないが、ブチブチノイズが耳障りだし、ファイルサイズが大きすぎて途中で停止する。VOICE.BINを分割すれば解決するのだが、2万個のファイルをちまちまオープンして尚且つパラメータを指定しなければならないのは苦行だ。
どうせ分割するのなら、ついでにVAGヘッダを付けてやる事でPsoundでも聴けるようになる。ファイルをまとめてドロップすればよいのでMFAudioよりも手間がかからない。
ステレオタイプの音楽については分割したもの(VAGヘッダは付けない)をちまちまMFAudioで聴く。

ADPCMconvで聴く為のリストも作ってみた。軽く2万行を超えたので、ここには全て載せられない。ファイル分割と同じくらいリスト作成は面倒だったしゲームディスク(あるいはCDイメージファイル&仮想CDドライブ)が必要だが、ステレオ・モノラルが混在していても問題なく聴ける。何より操作のしやすからADPCMconvがベストな方法だと思った。以下はサンプルリスト。

Tokimemo_GS1.lst ;ときめきメモリアルGirl's Side
#GAMENAME Tokimeki Memorial Girl's Side
#DIALOG_MES ゲームディスクの入ったドライブを選んでください
#SRCNAME VOICE.BIN
#TAGSELECT Mono_Sound,Stereo_Sound
;----------------------------------------------------------
#TAG Mono_Sound
#CHANNEL 1
#FREQUENCY 32000
#LOOPPOKE -3
#PARAMTYPE ofs,size,outname
$40800,$156D0,voice_00001
$56800,$1A450,voice_00002
$71800,$18F00,voice_00003
$8B000,$154C0,voice_00004
$A1000,$D1F0,voice_00005
     (以下省略)
;----------------------------------------------------------
#TAG Stereo_Sound
#CHANNEL 2
#INTERLEAVE $400
#LOOPPOKE -3
#PARAMTYPE ofs,size,freq,outname
$58188800,$29800,32000,voice_20837
$581B2800,$27000,32000,voice_20838
$581DA000,$2E800,32000,voice_20839
$58209000,$35800,32000,voice_20840
$5823F000,$38000,32000,voice_20841
     (以下省略)

EVSDATA.BINは、主要キャラが発声する姓名や意味不明な単語のあつまり。
pcsx2などのエミュとプロセスメモリエディタを使って、自分の名前の波形データをぶっこ抜くととても幸せな気分になれる。

台詞・テキスト

SCRIPT.PAKHP_P.PAKなどの文字が含まれたファイルを展開すると、不要なバイナリデータがくっついているがテキストエディタなどで見ることができる。

没デートスポットがあり、それに対応するシナリオと絵はないが音声はある。

スチル・スプライト画像

*.TM2,*.TAI(複数レイヤ)。

  1. VIX、Susieで見る(TM2プラグインが必要)

    複数レイヤタイプの画像は見られないし、αチャンネルに対応していない。
    これで*.taiを見るには、自分でイメージデータを分割し、2番目以降のイメージデータにTM2ヘッダを付加する。

    私が使っているプラグインは、幅が4で割り切れなくて尚且つイメージサイズが0x10で割り切れない画像や、大きめの画像も見られない。その時は次の方法を試している。

  2. RainbowAppで見る

    これは複数レイヤタイプの画像にも対応している。αチャンネルにも対応。
    使用前に、*.tm2と*.taiのTM2ヘッダを弄る必要がある。そうしないとエラーが出るのだ。
    • 0x70バイトの謎の"00"があれば、それを削除
  3. XnViewで見る

    これで*.tm2を見ると、ほとんどの8bitイメージの色がおかしい。32bitイメージなら問題ない。αチャンネル対応。ただし*.taiは一覧表に現れないので、VIXの時と同様に分割する必要がある。割り切れない画像”と”大きめの画像”の不具合?に関しては悩む必要がない。手間はかかるがTM2ヘッダを弄れば正しい色使いで見られる。
    • Ver:0401→0400
    • 0x70バイトの謎の"00"があれば、それを削除
  4. Noesisで見る

    これで見るならファイルの中身を弄る必要はなく(弄ったら見られなくなる)、*.tai→*.tm2に拡張子を変えるだけでよい。複数レイヤーに対応。αチャンネルにも対応。

  • 背景 640*448 8bit
  • コマンド用背景 384*180 8bit
  • SDキャラ サイズ不定 8bit
  • キャラ立ち絵 640*448 32bit《攻略キャラ1人につき》表情:8-10種,服装:5-22種
  • アルバムスチル 640*448 32bit

立ち絵などの顔は、のっぺらぼうなので、別レイヤの適当な目と口(全開・薄開き・閉じのパターンあり)を配置すると完璧な絵になる。その為の座標は各レイヤのヘッダ部にある。

640*448の画像は640*480にリサイズするとバランス良く見える。
SDキャラは縦が180なら192にすると丁度良い。

2019年10月12日土曜日

PS2版 ときめきメモリアルGirl's Side(2002)のdiscの内容

※このページはスマホで見ると崩れます。色分けにも意味があるので、PCかwebバージョンで見るのをお勧めします

*.PSS…動画 *.PAK…スチル・スプライト画像+α *.BIN,*.PAK…音楽・SE・声 *.PAK…台詞・テキスト *.PAK…混合

圧…圧縮データ有り

◆トラック01
│ BG2.PAK 圧 133,718KB   ←背景,遊園地スプライト,エフェクトなど
│ DUMMY.BIN   307,200KB
│ EVSDATA.BIN   831,014KB   ←EVS関係
│ FASHION.PAK 圧 5,212KB   ←服・アクセ,キャプションなど
│ HP_D.PAK 圧 3,364KB   ←はばたきネット,メール,スポットアイコンなど
│ HP_P.PAK 圧 992KB   ←はばたきネット,メールの内容
│ MAPDATA.PAK 圧 4,632KB   ←はばたき市マップ,スポットアイコン,キャプション
│ MINIGAME.PAK 圧 18,882KB   ←ミニゲーム,SE
│ SCRIPT.PAK 圧 4,286KB   ←台詞など
│ SD.PAK 圧 19,252KB   ←一週間のコマンドスプライト
│ SLPM_651.45   3,715KB
│ SOUND.PAK   194,670KB   ←主要キャラ以外の声,SE,BGM,イベント中の曲など
│ STFROL.PAK 圧 22,476KB   ←スタッフロール,クレジットなど
│ SYSTEM.CNF   1KB
│ SYSTEM.PAK 圧 28,140KB   ←SAVEアイコン,NGワード,画面周りの部品,SE,BGM,声など
│ TAIMEN.PAK 圧 736,544KB   ←アルバムイベントスチル,年賀状,立ち絵など
│ VOICE.BIN   1,704,246KB   ←声,SE,OP,ED,イベント中の曲など
├ MOVIE
│ BOP448.PSS   67,361KB   ←オープニング
│ HANABI.PSS   18,193KB   ←花火
│ P01_00.PSS   57,665KB   ←1年目吹奏楽部発表◎
│ P01_01.PSS   55,121KB   ←〃×
│ P02_00.PSS   58,545KB   ←2年目吹奏楽部発表◎
│ P02_01.PSS   56,513KB   ←〃×
│ P03_00.PSS   55,297KB   ←3年目吹奏楽部発表◎
│ P03_01.PSS   53,297KB   ←〃×
└ IOP
  IOPRP.IMG   247KB
  LIBSD.IRX   25KB
  MCMAN.IRX   89KB
  MCSERV.IRX   8KB
  PADMAN.IRX   44KB
  RSSD.IRX   37KB
  SDRDRV.IRX   7KB
  SIO2MAN.IRX   7KB
  SSD.IRX   166KB
  USBD.IRX   25KB
  USBMOUSE.IRX   25KB

2019年10月5日土曜日

PC版 アンジェリーク美術館の中身を見てみる

これはWindows7をターゲットとした記事です。実機にインストールするより仮想マシンにインストールして楽しむ方をお勧めします。

壁紙はこのプログラムを通さなくてもエクスプローラ等から設定できるし、スクリーンセーバーは自分でWindows\System32にコピーしなければならないので、このプログラムをインストールしなくてもいい。

静止画

  • 壁紙 *.BMP

    3種類のサイズがある。小=640*480、中=800*600、大=1024*768。

    主にアンジェリークSpecialのEDスチルとドラマCDとメモリアルブックからのイラスト。

  • アイコン *.ICO

    ゲームには出てこない美術館だけのオリジナル。今見ると素人臭いデザインだ。

  • スクリーンセーバー *.SCR

    BMPデータが埋め込まれているので、X-Ripperなどで抽出すると画像ビューアで見られる。

    ちびキャラはPC版アンジェリークSpecialと比べ、顔が微妙に違う。 実は、PS版アンジェリークSpecialのNOW LOADING画像に、このスクリーンセーバー版ちびアンジェが登場している。