2019年12月22日日曜日

Win版 アンジェリークエトワールの中身を見てみる

WIN版アンジェリークエトワール プロローグにもだいたい当てはまります。

動画

dataフォルダにあるdata05.pak~data22.pakは、中身がmpegファイル。
拡張子をmpgに変えるとダブルクリックで再生できる。

音楽・声・効果音

dataフォルダにあるdata03.pakはoggデータの集まり。
X-Ripperなどで切り出してやれば音楽プレイヤーで聴くことができる。

「アンジェリークエトワール」変換ツールでもoggファイルに切り出せる。

台詞・テキスト

dataフォルダにあるdata02.pakはバイナリデータがくっついた台詞あるいはスクリプト。
圧縮されているので、「アンジェリークエトワール」変換ツールで変換する。
大量のbinファイルに変換されるが、テキストエディタにドロップすれば見られる。

スチル・スプライト画像

dataフォルダにあるdata00.pak、data01.pak、data04.pakは画像やバイナリデータの集まり。
これも圧縮されているので、「アンジェリークエトワール」変換ツールで変換する。
画像はpngファイルに変換される。

中身を見てわかったことは、エトワールには没になったと思われるシステムがある。
試練は三択のどれを選んでも勝利するかたちではなく、ユニットを移動してコマンド指定するといったFFTのようなバトル形式であったようだ。
あまり複雑にしなかったことは結局は良かったのかもしれないが、個人的にはサクリアの精霊と、もっと歯ごたえのある戦いをしてみたかった。

2019年12月15日日曜日

Win版 アンジェリークエトワール(2003)のdiscの内容

※このページはスマホで見ると崩れます。色分けに意味があるので、PCかwebバージョンで見るのをお勧めします

*.PAK…動画 *.PAK,*.BMP…スチル・スプライト画像+α *.PAK…音楽・SE・声 *.PAK…台詞・テキスト

圧…圧縮データあり 暗…暗号化データあり

○インストールDISC1

(E:) ETOILE_1
│ 0x0411.ini  5KB
│ AneStart.exe  1,168KB
│ Autorun.inf  1KB
│ csplash.bmp  77KB   ←タイトル
│ instmsia.exe  1,669KB
│ instmsiw.exe  1,780KB
│ ISScript9.Msi  801KB
│ setup.exe  224KB
│ Setup.ini  2KB
│ アンジェリークエトワール.msi  1,758KB
├ data
│ data15.pak     53,785KB   ←メルED
│ data16.pak     56,097KB   ←セイランED
│ data17.pak     43,125KB   ←ティムカED
│ data18.pak     55,297KB   ←ヴィクトールED
│ data19.pak     79,075KB   ←誕生日パーティー(アリオス登場)
│ data20.pak     72,927KB   ←〃(アリオス未登場)
│ data21.pak     110,809KB   ←スタッフロール(アリオス登場)
│ data22.pak     110,797KB   ←〃(アリオス未登場)
└ DirectX81(DirectX関連)
  中身省略

○インストールDISC2

(E:) ETOILE_2
│ AneStart.exe     1,168KB
│ Autorun.inf     1KB
└ data
  data03.pak     378,562KB   ←BGM,声,SE
  data10.pak     49,825KB   ←チャーリーED
  data11.pak     41,029KB   ←エルンストED
  data12.pak     58,071KB   ←フランシスED
  data13.pak     20,257KB   ←ユーイED

○ゲームDISC

(E:) ETOILE_3
│ 00000000.016     38KB   ←タイトル
│ 00000000.256     77KB   ←〃
│ 00000001.TMP     2KB
│ AneStart.exe     1,168KB
│ Autorun.inf     1KB
│ Config.exe     372KB
│ DrvMgt.dll     41KB
│ enquete.url     1KB
│ Etoile.exe     2,989KB  ※SafeDiscVer2.90.040
│ Readme.txt     9KB
│ SECDRV.SYS     13KB
│ UserReg.url     1KB
├ data
│ data00.pak 暗,圧 30,019KB   ←画面周りの部品,プロローグ用の部品
│ data01.pak 暗,圧 189,051KB   ←背景,立ち絵,スチル,エフェクトなど
│ data02.pak 暗,圧 4,294KB   ←台詞,説明,テキスト
│ data04.pak 暗,圧 73,583KB   ←試練関係の部品
│ data05.pak     2,010KB   ←KOEIロゴ
│ data06.pak     2,010KB   ←〃
│ data07.pak     2,010KB   ←〃
│ data08.pak     23,387KB   ←オープニング
│ data09.pak     81,205KB   ←守護聖勢揃い
│ data14.pak     56,469KB   ←レオナードED
│ system.pak 暗,圧 1KB   ←定義
└ DirectX81(DirectX関連)
  中身省略

※SafeDiscのバージョンはSafedisc Analyserで調べた

2019年12月1日日曜日

PS2版 テニスの王子様Smash Hit!の中身を見てみる

Smash Hit!2,Kiss of Prince,Love of Princeにも当てはまります。

動画

MOVIEフォルダ内のOPENING.PSS

  1. CubeMedia Player2で見る

    Open media file...でPSSファイルを指定する。インターレースがちょっと気になる。
  2. 動画再生プレイヤーで見る

    音=BGMは出ないが、次回作の宣伝動画だし、説明は字でなされるので問題ない。

音楽

SOUND\DATAフォルダ内のSTRBGM.VAS

  1. CubeMedia Player2で聴く

    Open media file...でVASファイルを指定する。
  2. MFAudioで聴く

    Input側のFile ParametersのStream:の中から聴きたい番号(0x00~0x19)を選ぶ。
  3. ADPCMconvで聴く

    ゲームディスク(あるいはCDイメージファイル&仮想CDドライブ化ソフト)と専用のリストが必要。リストは自作する。ループ回数が指定できるところが利点。
    tenipri_smash_hit.lst

    ;テニスの王子様smash hit
    #GAMENAME Prince of Tennis Smash Hit
    #DIALOG_MES ドライブを選択してください
    #SRCNAME \SOUND\DATA\STRBGM.VAS
    #CHANNEL 2
    #INTERLEAVE $200
    #PARAMTYPE ofs,size,freq,looppoke,outname
    $800,$585000,44100,$C3000,BGM01
    $586000,$8D2000,44100,$BF000,BGM02
    $E58800,$8E6000,44100,$1C7000,BGM03
    $173F000,$DF2000,44100,$7D000,BGM04
    $2531800,$A02000,44100,$17E000,BGM05
    $2F34000,$512000,44100,$47000,BGM06
    $3446800,$E04000,44100,$2D000,BGM07
    $424B000,$500000,44100,$63000,BGM08
    $474B800,$512000,44100,$155000,BGM09
    $4C5E000,$EAD000,44100,$B2000,BGM10
         (以下省略)

SOUND\DATAフォルダ内のVOICE?.BIN。なぜかボウリングの王子様の音声がある。

  1. 試し聴きとしてMFAudioで聴く

    Input側の設定:
    • Frequency=22050Hz
    • Channel=1
    • 上記以外の箇所は弄らなくても大丈夫
    台詞と台詞の間にブチブチノイズが入るのが物凄く気になる。
  2. Psoundで聴く

    BINファイルをドロップすると1~3個しか検出されない。
    個別にデータを切り出してVAGヘッダを付加したファイルにすることで、全てがPsoundで聴けるようになる。
  3. ADPCMconvで聴く

    ゲームディスクとVOICE?.BIN用のリストファイルが必要。BIN切り出しスクリプトを書くよりもリストファイルを作成する方が楽だ。(結局そのリストを参考にして切り出しをするので)
    上記のtenipri_smash_hit.lstに内容を追加してもよい。その場合トータル6000行を超える。
  4. あと、この方法はディスクに少しでも傷が付くのが嫌な人にはお勧めできない。ドライブや扱いによっては、音楽CDの時のような細かい傷が付く可能性がある。だが、CDイメージファイルを使えば問題はない。仮想ドライブ化ソフトでマウントして作業する。

SE・声

SOUND\DATAフォルダ内のWAVEDATA.BIN

  1. Psoundで聴く。

    BINファイルをドロップするとちゃんと検出されるが、音がおかしい。オプション→環境設定でサンプリングレートを変更(強制出力)する。
    SEは16000Hz、声は14000Hzぐらい。大石と壇の一部の声は44100Hz、22050Hzだったりする。

テクスチャ・スプライト画像

PROJECT.BIN

色々なデータが混在している。TEXDという識別子で始まるデータはスプライトやスチルなどの画像データの集まりで、大抵イメージ部だけが圧縮されている。

稀にRGB555タイプの16色パレットがある。

幅・高さ情報とパレットが存在するものについては自前でTM2ヘッダを用意して、展開したイメージデータと結合すれば、TM2対応の画像ビューアで見ることができる。

512*448のギャラリー用イラストは640*480にリサイズするとバランス良く見える。

DUMMY*.BIN

PROJECT.BINの内容とほとんど被っている。こちらは圧縮データなし。DUMMYという名前からしてあまり重要でない?と思いきや、圧縮展開アルゴリズムの参考になった。私には逆アセンブルのスキルがないので、展開前と展開後のデータを比較してプログラムを作成しているのです。

台詞・キャプション

フォントはSLPM_653.22に、台詞やキャプションはPROJECT.BINにある。

バイナリエディタで眺めてもそれらしき文章が見つからないのは、文字がフォントのインデックス番号を表しているため。
例)『、』→1,『。』→2