2018年1月23日火曜日

PSのBIOSを吸い出してみる

これはパラレルプリンタポートが付いているPCをターゲットとした記事です。今はもっと簡単な方法があると思います。

PS用のPAR3とユーティリティCDを持っていたのでBIOSを吸い出してみる。

必要なもの(パラレルプリンタポートが付いているPCとPS本体以外に)

  • RS-232Cケーブル延長用(D-sub25pinオス・メス)
  • PS用プロアクションリプレイ3
  • PAR3ユーティリティCD
  • psxparutybis.exe(ググって見つけたpsutybis.lzhの中にある)
  • 適当なPSディスク

作業

  1. PAR3ユーティリティCDの中のPS用PAR3ユーティリティーフォルダをハードディスクの適当な所にコピーする。

  2. そのPS用PARユーティリティフォルダの中に、psxparutybis.exeを入れる。

  3. psxparutybis.exeをダブルクリックする。

    PSX Utils.exeにパッチがあたる。
    オリジナルはPSX Utils.OLDという名前に書き換わっているので、吸い出しが終わったら、名前を元に戻す必要がある。

  4. ストレート結線のRS232CケーブルでPAR3とPCを接続する。さらにPAR3をPSに挿す。

  5. 適当なPSディスクをPSに入れて電源を入れる。

  6. PAR3に問題がなければ、TVの画面はこのようになっている。

  7. PC側の作業。
    PS用PARユーティリティフォルダの中のPSX Utils.exeを起動する。
    ウィンドウのタイトルが『PS-PAR3 ユーティリティー BIOS吸い出し用』となっているはず。

  8. 接続チェックボタンを押す。
    PAR3とPCの接続が上手くいっていればこのような表示になる。
    ダイアログボックスの色がデフォルトじゃないのは気にしない。

  9. PS側の作業。
    ゲーム スタートを実行する。
    さらに、コードを使うか使わないか聞いてくるが、とにかくゲームを起動させたいので【コード ツカワナイ】を選んだ。

  10. PC側の作業。
    コードサーチタブを選び、サーチ開始ボタンを押す。

    サーチ結果のところの進捗バーがフルになっても、成功だとか失敗だとかいう表示はされない。
    このような表示になれば、吸い出し処理は終わっている。

  11. 吸い出したBIOSは、PS用PARユーティリティフォルダの中の、Train001フォルダの中に、Train001.binという名前でできている。サイズは512KB。
    PSの型番7000から吸い出したので、SCPH7000.BINという名前に変更した。

  12. SCPH7000.BINをePSXeエミュレーターのbiosフォルダに入れておく。

  13. PAR3ユーティリティーがない場合、AR3READ.EXEというツールで吸い出す方法もあるが、私の環境(Windows98の入ったLibretto70)ではなぜか何度やっても上手くいかなかった。

2018年1月17日水曜日

DCのBIOSとFLASHを吸い出してみる

これはWindows7をターゲットとした記事です。今はもっと簡単な方法があると思います。

nullDCエミュレーターは、DC_BIOS.BINとDC_FLASH.BINを自前で用意しなければならないので、DCから吸い出す必要がある。

必要なもの(ツールはググって入手)

  • PC-DCシリアルケーブル(DC Romを吸出した時に使ったものが使える)
  • DC本体
  • dc loadのディスク(海外のサイトを参考にしてCDに焼いた)
  • dc-tool-serial.exe(cdtool-20130302-mingw32.7zの中にある)

手順

  1. PC-DCシリアルケーブルをPCとDCに挿す。

  2. dc loadのディスクをDCに入れ、電源を入れる。
    TVとDCは繋げなくても吸出しには関係ないが、dc loadのディスクに問題がなければ、表示はこのようになっているはず。

  3. コマンドプロンプトにてdc-tool-serial -d dc_bios.bin -a 0x00000000 -s 0x00200000 -t com1 -eを実行。
    少し待たされた後、このような表示になる。

    吸い出したbiosは、2048KBだった。

  4. コマンドプロンプトにてdc-tool-serial -d dc_flash.bin -a 0x00200000 -s 0x00020000 -t com1 -eを実行。
    すると、このような表示になる。

    吸い出したflashは、128KBだった。

  5. dc_bios.bindc_flash.binをnullDCエミュレーターのdataフォルダに入れておく。

2018年1月16日火曜日

DCのCDIを作る

これはWindows7をターゲットとした記事です。今はもっと簡単な方法があると思います。

extract.exeでtrack03.isoを展開してからの続き。

バラバラな状態ではエミュレーターで使えないので、イメージファイル(cdi)にまとめようと思う。

必要なもの(ググって入手)

  • binhack.exe(e-selfbt.zipの中にある)
  • hack3.exe(cddap.lzhの中にある)
  • bootmake-1.2-cdi4dc-0.3b.7zの中身一式

手順

  1. track03.isoextract.exeを、展開したフォルダ(\moejus)から除く。

  2. 適当なフォルダを作り、binhack.exehack3.exeを入れ、展開したフォルダ(\moejus)から1ST_READ.BINIP.BINをコピーする。

    例)c:\aaa\dreamrip\hack
       binhack.exe
       hack3.exe
       1ST_READ.BIN
       IP.BIN

  3. コマンドプロンプトにてbinhackを実行。

    • Enter name of binary: を聞いてくるので、1st_read.binを入力。
      この時、アンダーバーはshiftキーを押しながらハイフン(ひらがなの"ほ")キーを押さないと入力できない。
    • Enter name of bootsector: を聞いてくるので、ip.binを入力。
    • Enter msinfo value:を聞いてくるので11702を入力。

    すると、このような表示になる。

  4. コマンドプロンプトにてhack3 1st_read.bin 11700を実行。
    この時のアンダーバーは通常どおりのキータッチで入力できる。
    すると、このような表示になる。

  5. 1st_read.binip.binを展開したフォルダ(\moejus)に上書きする。

  6. bootmake-1.2-cdi4dc-0.3b.7zを展開してBootMake.exeを起動する。

    • Volume name:は適当な名前で良い。
    • Source directory:はtrack03.isoを展開したフォルダ名(\moejus)を指定。
    • IP.BIN:はip.binの場所を指定。
    • Destination file:はイメージファイルの格納場所と名前を好きに決めて良い。

    Makeボタンを押すと、コマンドプロンプトウィンドウが表示される。

    何かキーを押したら、イメージファイルの出来上がり。
    ファイルサイズが1,101,373KBになった。

  7. 燃えジャスだからmoejus.cdiなのです。

2018年1月14日日曜日

PC-DCシリアルケーブルを使ってDC ROMを吸い出す

これはWindows7をターゲットとした記事です。今はもっと簡単な方法があると思います。

約18年前に一度やって成功しているが、PCの環境が変わって、当時の方法が通用するのか気になったのでやってみた。結果はできた。

必要なもの(ツールはググって入手)

  • PC-DCシリアルケーブル(昔、香港のLik Sangから買った。回路図はネット上にあがっていて、部品があれば作れそう)
  • DC本体と吸い出したいゲームディスク
  • serial slaveのディスク(海外と国内のサイトを参考にしてCDに焼いた)
  • Tera Term(最新Verで可)
  • dreamrip.srecとextract.exe(dreamrip.lzhの中にある)
  • .gzのファイルが展開できる解凍(展開)ソフト(7-zip等)

手順

  1. PC-DCシリアルケーブルをPCとDCに挿す。

  2. serial slaveのディスクをDCに入れ、電源を入れる。
    18年前に焼いたserial slaveが起動するか心配なのでTV画面を見た。

    大丈夫だった。本来、TVとDCを繋げなくても吸い出しには関係ない。

  3. Tera Termをインストールして起動する。
    初回の設定は以下の通り。

    メニューバーの設定(S)シリアルポート(E)...

    メニューバーの設定(S)端末(T)...

  4. リターンキーを押して>プロンプトが出るなら、PCとDCの接続に成功。
    出ないならケーブルの差込みが甘かったりする。

  5. serial slaveのディスクを取り出してDCのディスクを入れる。

  6. Tera Termのメニューバーのファイル(F)ファイル送信(S)...→ファイル送信ダイアログボックスが出るので、dreamrip.srecを選ぶ。

    バイナリにチェックを入れた方がよかったかも。

    送信が始まり、終わるとこのような画面になる。

  7. メニューバーの設定(S)シリアルポート(E)...
    ボーレートだけ115200に変える。

  8. シリアルポート設定ダイアログを閉じたら、Oキーを押し、次にKキーを押す。
    すると、このような表示になる。

  9. メニューバーの設定(S)転送(T)...XMODEM→受信(R)...→XMODEM受信ダイアログボックスが出るので、ファイル名にtrack03.iso.gzを入力する。

    以前はチェックサムかCRCかの指定はなかった気がする。もしかしてデフォルト値でよかったのかもしれない。どちらにすればいいか悩んだので、CRCにしてみた。
    そして1Kをチェックしなければならないのに、その項目が送信(S)の方にしかなかったのでできず、このまま先に進む。

    受信が始まったら気長に待つ。
    出来上がったファイルサイズは864,288KBだったが、20時間ぐらいかかった。

  10. track03.iso.gzを7-zipで展開する。
    track03.isoができる。ファイルサイズが1,008,300KBに膨れ上がった。

  11. 適当なフォルダ(\moejus)を作って、extract.exetrack03.isoを移動する。

  12. コマンドプロンプトにてextract track03.isoを実行。
    \moejusの中にフォルダやファイルに細かく展開される。
    ディスクの中身を見るだけならここで終わっていいのだが、nullDC(DCエミュレーター)で遊ぶ場合はこのままでは使えないのであった。(つづく)

2018年1月1日月曜日

SMS4を使ってDS ROMを吸い出してみる

これはWindows7(32bit)をターゲットとした記事です。Windows11では試していません。

必要なもの(PCとDSカード以外に)

  • SMS4
  • 吸い出しユーティリティ(SMS4に付属)

手順

  1. SMS4に付属のNeo Team Driver Diskの中にあるNeo2_Pro_Manager_1.32A_Setup.exeを実行する。

    この時、『指定されたデバイス、パス、またはファイルにアクセスできません。アクセス許可がない可能性があります。』というメッセージ画面が出た場合、アンチウィルスソフトを無効にしてからインストールしなければならないかもしれない。リスクを考えてどうするか決めよう。

    Windows10のノートPCにインストールしようとしたが、ドライバーのインストールが上手くいかなかったので諦めて、Windows7(32bit)のデスクトップPCにインストールすることにした。
    しかもそのデスクトップPCにはDドライブがなかったので、途中でエラーダイアログが出た。
    Dドライブがあれば、そこに以下のファイルを書き込むつもりらしい。

    Error opening file for writing: D:SNK_MagicKey_main.bin
    Error opening file for writing: D:SNK_MagicKey_verify.bin

    ROM吸い出しには関係なさそうなので両方とも無視(I)した。
    無視してもNEO2 Managerのインストールは成功したようだ。

  2. その後、ドライバをインストールするか聞いてくるので”OK”する。もしインストールに失敗したなら、C:\Program Files\NEO2\Driver\XP_or_LaterフォルダにあるDPInst.exeを右クリックして管理者として実行(A)してみる。Windows10や64bitの場合は、NEO2\Driverフォルダにあるguide-NEO_SL4_WIN10.pdfを読んでやってみる。

    Windowsセキュリティ画面が出たら、このドライバーソフトウェアをインストールします(I)を選ばない限り先には進めない。ドライバに不信感があればインストールしない方がいい。

  3. 吸い出したいDSカードをSMS4にセットし、USBポートに挿す。

  4. NEO2 Managerを起動する。
    ポートの接触不良あるいはSMS4が不良でなければローディングが始まる。
    図の赤丸部分にDSカードの情報が表示されれば吸い出し準備完了。

  5. SMS4タブDump ROMを選ぶ。

  6. ROMの保存先を決めると吸い出しが始まる。吸い出したROMの拡張子はndsとなる。

    フルボイスなゲームはデータ量が多い。ちなみに10分でこの進捗。低スペックPCゆえ終了するまで20分位かかった。