PS2テニスの王子様シリーズのポリゴンが動き回るゲームは、いつも試合開始後メモリをバクバク食いながら3分持たずにクラッシュしてしまう。なんでだろう。
これは私のしょぼい環境、すなわちグラボなしでメモリが4GBも活用できないWindows7(32bit)のせいかと思いきや、Windows10にメモリを16GB積んだところでクラッシュすることには変わりなかった。
PCSX2の設定が初期値のままだったから見直してみる。スピードハックなどの設定を弄るともしかしたら改善するかもしれない。
EEサイクルレートを50%にするか、プリセットを4(アクティブ)にしたところ、Windows10の方は4分半持ちこたえられるようになった。Windows7はそもそも物理的にメモリが足りなくて無理。
ところが、この間バージョンアップした1.6.0でやってみると、クラッシュするようになってしまったのだ。
タスクマネージャーでpcsx2.exeのメモリ推移を見守ると、Ver1.4.0ではいつも大体3,500MBを越えたあたりでクラッシュしているのが、Ver1.6.0では3,300MBを越えたあたりでクラッシュしてしまう。
こうなったらVer1.4.0を使い続けるか、「アレをやるしかないのか!!(タカさん口調で)」
そうなのだ、どのみちクラッシュすることはあるのだから、アレを多用するしかないのだ。
”アレ”とは、何の事はない、クラッシュする前にF9を押すこと
ただやみくもに押すよりも、自分の環境ではどれくらいのタイミングで押したらいいのか把握しておくことは無駄じゃないと思う。
デスクトップ画面上にタスクマネージャーのプロセスタブを表示しておく。よって、PCSX2はフルスクリーンではなくウィンドウモードでプレイすることになる。
ゲームをプレイしてクラッシュした時に、すぐタスクマネージャーのpcsx2.exeのメモリを見る。
クラッシュしたら急いで見ないと消えるので、スクリーンショットを取るというのも手だ。
この例はWindows7なのだが、1,421,632KBに到達する前にF9を押せばいいということになる。あまりギリギリを狙ってもメモリ不足エラーが出るので余裕を持った方がいい。1,100,000~1,200,000KBぐらいか。
クラッシュする前にF9を押すとゲーム画面はフリーズするが、タスクマネージャーのメモリ数値がみるみる減っていくのが分かる。
この例では273,088KBまで減ったら、ゲームが再開した。
何か画像が荒くなった気が!?そうなのだ、レンダラー設定がHardware(HW)からSoftware(SW)に変わったからだ。F9はレンダラー設定を切り替える。
再び、もりもりメモリが増えていくので良き所でF9を押す。レンダラー設定がHardwareに切り替わり画質も良くなる。しょぼいPCだと稀に視点がおかしくなるが、F9押して改善…という具合にF9押しを繰り返していくことになる。
デスクトップ画面上に色々なウィンドウがあると、うっかりPCSX2のゲーム画面がアクティブになっていない事もあり得る。その場合はF9を押しても無反応なので、もたもたしている間にクラッシュしてしまうかもしれない。ウィンドウのタイトルバーの文字色には気をつけておかないと。
タスクマネージャーなんかいちいち見てらんねー、フルスクリーンでやらないと意味がないんじゃ!といった場合は、MSI社のAfterburnerを導入するといいかもしれない。(無料)
↓はAfterburnerのモニタリングを有効にしたところ。クラッシュした時に、RAMの使用量(赤丸の部分)を覚えておく。次からは、この例だと余裕を持って1,800~1,900MBくらいのところでF9を押してやると、レンダラー設定切り替えによりメモリが解放されクラッシュが回避される。メモリが解放される間は画面がフリーズしているので不安になるが、じっと我慢。





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