2026年3月22日日曜日

レトロなノートPCの画面が映らなくなったら

今、家にLibrettoシリーズが3台ありますが、うち2台はもう画面が映りません。1台は落っことして画面が割れてしまって、もう1台は気付いたら映らなくなっていました。部品の劣化でしょうね。1990年代の製品ですから仕方ない。そんな時は『断捨離じゃー!』とすぐ捨ててしまわずに、ひとまずハードディスクが生きているかどうかを確かめます。

デスクトップPC用のモニターがあるので、VGAケーブル(D-sub15ピン オス-オス)を繋いで外部ディスプレイとして使っていきます。

大抵のノートPCは外部ディスプレイ出力端子を持っているので普通に挿せばいいんですが、このLibretto50は付属のI/Oアダプターを付けるとVGAケーブルを挿せるようになります。もし中古でLibrettoを買おうと思っている人がいたら、本体と一緒にI/Oアダプターかポートリプリケータを一緒に買う事をお勧めします。画面が死んだ時に詰んでしまわないように。

それでは、Librettoの電源を入れます。次に、FnキーとF5キーを同時に押します。モニターに反応がなかったら、何度かそのまま押していくとそのうち映るようになるでしょう。東芝製品はFn+F5らしいです。他はわかりませんが多分Fn+何かのファンクションキーじゃないでしょうか。

😟つまづきそうなポイント

  • いくらFn+F5を押し続けても何か映る気配がしない → ハードディスクがないかも。
  • モニターの左上に数値がクルクル出て止まったまま → ハードディスクがしっかり奥までささってないかも。
  • 何も表示されないしハードディスクから変な音がしてる → ハードディスクがしっかりささってるか見た方がいい。Librettoは案外緩い。
  • 絶対にしっかりささってる。何かがおかしい → 今日は作業をやめましょう。別の方法でハードディスクの中を見ます。
  • F1キーを押せといってくる → F1キーを押してBIOSのセットアップ画面を出しましょう。すかさずESCキーを押してYキー(exit without savingの意味)を押せば取り合えず先に進めます。

Windowsが無事起動したら、次回起動時にはもうFn∔F5は必要ありません。外部モニターと一緒にノートPCを使っていきましょう。

『いや、もうこのノートPCを使うのはやめにしたい。中のハードディスクをimg(イメージ)化して、デスクトップPCの世界で仮想マシンとして使うのだ!』という場合は、ついでに以下のポイントをチェックしておくと後々役に立つかもしれません。私なら、仮想マシンは86Boxで構築しようと思います。

👀Windowsで見ておくポイント

  • マイコンピュータを右クリックし、プロパティ(R)を選ぶ。下の写真の青で囲った部分が、どんな仮想マシンにするか選ぶ時に基準となる情報です。
  • 赤い線のところは、windows95に限定されますが、プロダクトキーになります。windows95の取説を捨ててしまった場合でも、この番号を控えておけば再インストール時には困りません。『windows98はどうなるんだ。windowsインストール済みの中古PCを買ったぞ』と言う場合はレジストリキーの以下のツリーの部分を見てください。バッチリ書いてあります。

    レジストリキーの出し方は、スタートメニューをクリック→ファイル名を指定して実行(R)を選ぶ→regeditと入力。レジストリエディタが起動します。決して何か入力したり削除しないで目的の場所を見てみてください。やばいと思ったらキャンセルや×(クローズボタン)で乗り切ってください。

  • HKEY_LOCAL_MACHINE
     └ Software
        └ Microsoft
           └ Windows
              └ CurrentVersion
                 └ ProductKey  ←CurrentVersionをクリックすると右の欄に出てくる
                           ProductKeyの値 xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxx-xxxxxです
    

    値をメモしたら、×でレジストリエディタのウィンドウをクローズしましょう。

  • 余裕があったら、システムのプロパティ画面のデバイスマネージャのタブをクリックして、どんなドライバが必要になりそうか見ておきます。
  • 残念ながらLibrettoと同じ仮想マシンのプリセットは用意されていないので、なじみのないマシンを選ぶことになるでしょう。その際、Libretto用のデバイスドライバは邪魔になるのです。この写真の場合だと、PCMCIAソケットと、ディスプレイアダプタとサウンドドライバとフロッピーディスクコントローラ、隠れたところにあるモデム、赤外線が考えられます。

    でも、何が要らないか厳密にわからなくても大丈夫です。仮想マシンを構築していって、やがてデバイスマネージャが黄色い!(ビックリマーク)だらけになった時に、過去の遺物のせいで問題が起きているんだな~ということがわかりますから。

  • 一応、ハードディスクの容量も見ておきましょうか。マイコンピュータのウィンドウかエクスプローラで、ハードディスクドライブアイコン(C:)を右クリックし、プロパティ(R)を選びます。
  • ここから見て取れるのは、windows95BだからFAT32に対応してるのだけれど、このハードディスクはFAT16でフォーマットしたということですね(FATと表記でも実際にはFAT16)。容量は少ないからあまりメリットはないかもしれないけれど、FAT32化にチャレンジしてみたくなる…。
    というわけで、仮想マシン構築についてはまたの機会に。

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