これはWindows7(32bit)をターゲットとした記事です。Windows10では試していません。
CLUT(パレット)無しのTIMはビューアで見ると真っ黒で、何が描かれているのかわからない。
そういった場合は、何か適当なTIMからパレットを拝借すれば、取り敢えず見られるようになる。
↓のCHGKAO_1.TIMはパレットがない。CLUTフラグ(赤丸の部分)が0になっているからだ。
普通は4bitイメージなら8、8bitイメージなら9となっている。
ピンク色で塗り潰した部分がベタデータ。数値の並びからすると4bitイメージっぽい。
ベタデータの前には、イメージの幅高さがある。すなわち―
- 対象ファイル:CHGKAO_1.TIM
- ベタデータ開始位置:0x14
- イメージモード:4bit
- 幅:0x8*4=0x20 → 32ドット
- 高さ:0x20 → 32ドット
次に、パレットを借りるTIMを決めなくてはならないが、経験的には4bitイメージのTIMで、関連性があるものとか、ファイルの並びが一つ前のものとか、やたら複数のパレットを持っているものにすると正解なことが多い。
というわけで、関連性がありそうで、128個のパレットを持っている4bitイメージのCEFT1_2.TIMにしてみる。
32*32のサイズのイメージなんて、きっと何かの部品で↓のような仲間に違いないと思ったからだ。
- CLUTのあるファイル:CEFT1_2.TIM
- パレット数:128
- パレット開始位置:0x14(固定)
以上の情報を元に、PS版アンジェリーク用TIM作成プログラムで、対象ファイルにパレットを付加したTIMを作る。アンジェリーク用とかいいながら場合によっては、他のゲームにも使えるのであった。
↑のように文字・数値欄を埋めて、作成!ボタンを押すと、画面左上にパレット付加後のイメージが表示される。ただし、これは1番目のパレットを使ったイメージで、明らかにこれじゃない感じがする。
せっかく128個のパレットを持っていても、残念ながらこのプログラムでは2番目以降のパレットを使ったイメージは見られない。
パレットが付加されたTIMは、対象ファイルと同じフォルダに、ファイル名+イメージ開始アドレスという名前で作成されている(C:\zzz\jus1\DAT2\nocluttim\CHGKAO_1_14.TIM)ので、TimCollectionや先ほどのTimViewerで確認するとよい。
17番目のパレットがぴったりだった。
メニューバーの Image → Convert to BMP で、この状態をBMP形式で保存もできる。
TimCollectionでも同じようにBMPに保存できる。
TIM形式で保存したい場合
BMPで保存できるのに、わざわざTIMで保存したいと思う変わり者は私ぐらいかもしれない。
TimCollectionやTimViewerでもTIM保存ができるようになっているが、↑の状態で保存されない。128個あるパレットのうち17番目のパレットだけにするということはできないようだ。保存してみても128個のパレットのまま、中身が同じものができただけだった。
でも、PS版アンジェリーク用TIM作成プログラムなら可能だ。
対象ファイルを選んだら、パレット表示ボタンを押す。
すると、赤丸で囲ったボックスにパレット数が表示され、その下には取り出しボタンが現れる。
1/128というのは、128個のパレットを持っていて、今は1番目を表示しているという意味だ。
他の数値欄のことは気にせず、1/128をDELキーなどで消して、17を入力し、取り出しボタンを押す。
画面左上のイメージには何の変化も起こらないが、確かに17番目のパレットだけを持ったTIMが、対象ファイルと同じフォルダに、ファイル名+パレット番号という名前で作成されている。(C:\zzz\jus1\DAT2\nocluttim\CHGKAO_1_14_17.TIM)






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