2019年3月18日月曜日

PS版 アンジェリーク天空のレクイエムの中身を見てみる

PS版アンジェリークシリーズの中でファイルサイズが最も大きく、時間が掛かって大変だった。

動画

  1. PsxMCで見られる

  2. その際、ゲームCDは必要。ハードディスクにコピーしたX4.DATやCDイメージファイル(iso)からはデータが読めない。動画はavi形式に変換できる。
  3. jPSXdecで見られる

  4. その際、CDイメージファイル(iso)が必要。ゲームCDやハードディスクにコピーしたX4.DATからはデータが読めない。動画はavi形式に変換できる。

  1. xaconvで聴ける

  2. その際、CDイメージファイル(iso)が必要。ハードディスクにコピーしたX3.DATからはデータが読めない。音声はwav形式に変換できる。
  3. jPSXdecで聴ける

  4. 動画と同じ方法で聴ける。ハードディスクにコピーしたX3.DATからはデータが読めない。音声はwav形式に変換できる。

効果音

  1. xaconvで聴ける

  2. その際、CDイメージファイル(iso)が必要。ハードディスクにコピーしたX2.DATからはデータが読めない。音声はwav形式に変換できる。
  3. jPSXdecで聴ける

  4. 動画と同じ方法で聴ける。ハードディスクにコピーしたX2.DATからはデータが読めない。音声はwav形式に変換できる。

    xaconvと比べて、効果音の切り出し結果が違う。だからといってxaconvなら完璧だとも言い難い。

音楽

いまのところ、簡単に聴けるようなツールはない。
自力でX1.DATからシーケンスデータ*.SEQと音源データ*.VH、*.VBを抽出し、VGMToolboxのPSF Maker機能を使ってPSFファイルにすることで、foobar2000、KbMedia playerなどの音楽プレイヤーでBGMを聴ける(PSFプラグインが必要)。foobar2000ならmp3形式にも変換できる。

X1.DATの以下のアドレスが音楽データ。

  • 0x00002000~0x0000A41F:VH ←BGM音源
  • 0x0000A420~0x0005606F:VB ←BGM音源
  • 0x00056800~0x00056ACE:SEQ ←バトル終了
  • 0x00057000~0x000571A3:SEQ ←敵に遭遇
  • 0x0A5B6000~0x0A5BD67A:SEQ ←天空の鎮魂歌 終章
  • 0x0A5BD800~0x0A5C006C:SEQ ←天空の鎮魂歌 序章
  • 0x0A5C0800~0x0A5C54A2:SEQ ←月下に咲く花
  • 0x0A5C5800~0x0A5C6A7C:SEQ ←幻想夜想曲
  • 0x0A5C7000~0x0A5CC2A8:SEQ ←夢の追憶
  • 0x0A5CC800~0x0A5D2F62:SEQ ←天使の舞踏
  • 0x0A5D3000~0x0A5D88B8:SEQ ←異形の皇子
  • 0x0A5D9000~0x0A5DFE47:SEQ ←魂の忘却
  • 0x0A5E0000~0x0A5E9465:SEQ ←終着の地
  • 0x0A5E9800~0x0A5EB5CB:SEQ ←孤独の天翔
  • 0x0A5EB800~0x0A5F1733:SEQ ←風色の鍵
  • 0x0A5F1800~0x0A5F3CB9:SEQ ←眠りの椅子
  • 0x0A5F4000~0x0A5F9FF0:SEQ ←無限の野原
  • 0x0A5FA000~0x0A5FEA4A:SEQ ←異変
  • 0x0A5FF000~0x0A5FF763:SEQ ←星の降る森
  • 0x0A5FF800~0x0A602A69:SEQ ←昼下がりの口笛
  • 0x0A603000~0x0A604707:SEQ ←彼方への扉
  • 0x0A604800~0x0A60C42B:SEQ ←螺旋の迷宮
  • 0x0A60C800~0x0A6109B4:SEQ ←普遍の刻
  • 0x0A611000~0x0A612230:SEQ ←永遠の翼
  • 0x0A612800~0x0A619B65:SEQ ←約束の指輪
  • 0x0A61A000~0x0A624AD8:SEQ ←※ゲーム内に登場しない
  • 0x0A625000~0x0A6270C1:SEQ ←火成の大地
  • 0x0A627800~0x0A6291EE:SEQ ←蒼の旋律
  • 0x0A629800~0x0A62C795:SEQ ←銀の階段
  • 0x0A62C800~0x0A630D9D:SEQ ←喧騒の楽園
  • 0x0A631000~0x0A6326D5:SEQ ←白夜の鉱床
  • 0x0A632800~0x0A635B90:SEQ ←古の城跡
  • 0x0A630000~0x0A63D871:SEQ ←夜曲オーロラ
  • 0x0A63E000~0x0A63FF4F:SEQ ←黄砂の彷徨
  • 0x0A640000~0x0A64506F:SEQ ←悠久の白霧
  • 0x0A645800~0x0A64980A:SEQ ←灼熱の地平線
  • 0x0A64A000~0x0A64B960:SEQ ←虹の架け橋
  • 0x0A64C000~0x0A64C333:SEQ ←慈愛の冠
  • 0x0A64C800~0x0A650B30:SEQ ←絶対空間
  • 0x0A651000~0x0A65437D:SEQ ←異次元の住人
  • 0x0A654800~0x0A6581BE:SEQ ←白亜の王宮
  • 0x0A658800~0x0A658D77:SEQ ←面影

他に288個のVH+VBデータがある。重複分を除けば44個で、それらはSE音源。
SE用のSEQデータはSLPM_861.64の中にある。

*.VBを単体で聴いても意味はないが、一応PSoundで聴ける。

*.SEQは単体で聴くほどのものではないが、seq2midでMIDファイルに変換すれば音楽プレイヤーで聴ける。音色は滅茶苦茶で聞くに堪えないかもしれない。

台詞

X1.DATをバイナリエディタで開き、Shift_JISモードで眺めていくと、あちこちに見つかる。

台詞群の頭には、『.MSG』という識別子がついている。会話に関係ないアイテム名や説明文などには識別子はついていない。

画像

よくあるTIM抽出ツールで吸い出すことはできない。

X1.DATの中に、TIMヘッダはなく、パレットとイメージデータが点在している。幅・高さの情報は、あったりなかったり。
ちびキャラ、イベントスチル等はこれまでのアンジェリークシリーズと同じ形だが、背景に関してはシリーズ初のRPGということで、フィールド、ダンジョンが加わり、複雑な構造になっている。

自力で、パレットとイメージデータを切り出し、TIMヘッダを作成して結合すれば、TIMファイルとしてXnViewなどの画像ビューアで見ることができる。

  • 背景 サイズ不定 8bit,16bit
  • スチル 320*240  8bit
  • 台詞横の顔 72*96   8bit
  • ちびキャラ 32*32   4bit

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